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2016 年度 研究成果報告書

花模様形成の分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26450032
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 園芸科学
研究機関静岡大学

研究代表者

中塚 貴司  静岡大学, 農学部, 助教 (60435576)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード花模様 / アントシアニン / シンビジウム / リンドウ / RNA-seq
研究成果の概要

花模様は、被子植物にとって訪花昆虫の誘引だけでなく、花卉の園芸的価値を高めることに貢献している。本研究では、リンドウおよびシンビジウムを利用したトランスクリプトーム解析や代謝解析を行うことで、花模様形成に関わる制御因子の同定を行った。シンビジウムの唇弁着色には、転写調節因子MYB1とシアニンジン生合成酵素であるF3’H遺伝子の特異的発現が関与していた。一方、リンドウのストライプ模様は、裂片部におけるカルコン合成酵素(CHS)のmRNAが分解されていることで引き起こされていることが明らかになった。このように花模様形成は、植物種毎に異なることが明らかになった。

自由記述の分野

花卉園芸学

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公開日: 2018-03-22  

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