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2016 年度 研究成果報告書

ヤマノイモの腋芽をむかごへと誘導する現象を細胞化学的・生理化学的観点から解析する

研究課題

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研究課題/領域番号 26450042
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 園芸科学
研究機関秋田県立大学

研究代表者

吉田 康徳  秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (40291851)

連携研究者 小川 敦史  秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (30315600)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードむかご / 切片 / 枝葉の発育 / 灌水量 / 施肥時期 / 施肥量
研究成果の概要

むかごへと発育する葉腋にある副芽までBrdUを輸送して細胞分裂頻度の計測を試みたが、期待した成果が得られなかった。しかし、むかごの発育に作用する枝葉と新芋の発育の関係では、葉重から枝重、地上部重から葉重の回帰式を算出すると、いずれも決定係数(R2)が0.888~0.950と高いことが明らかとなった.また、時期別の灌水量の大小で、枝葉と新芋の発育が促進または抑制されることを明らかにした。さらに、施肥方法は各器官への乾物の分配率に作用し、施肥量が不足する場合、新芋への乾物の分配を促進し、過多の場合、枝葉への乾物の分配を促進することが示された。今後はこれらの知見を活用して研究を進める予定である。

自由記述の分野

野菜園芸学

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公開日: 2018-03-22  

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