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2017 年度 研究成果報告書

ペクチンオリゴ糖が誘導する植物根の伸長促進作用メカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26450061
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物保護科学
研究機関弘前大学

研究代表者

濱田 茂樹  弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (90418608)

研究協力者 佐々木 里穂  
寺澤 太志  
石橋 諒  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードイネ / ペクチン / 根の伸長 / 病害耐性
研究成果の概要

外因性のペクチン処理が植物に与える影響は知られていない。そこで、ペクチンが植物に与える生理活性について解析を行った。ペクチンオリゴ糖を幼葉期のイネの根に処理することで、約1.5倍の根の重量増加が確認された。ペクチン構成糖であるガラクツロン酸および無菌環境下でも根の伸長が促進されたことから、ガラクツロン酸単位でシグナル分子として直接認識されていることが示唆された。さらにペクチン処理は、病害抵抗性を誘導することも示唆された。

自由記述の分野

植物生化学 酵素化学

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公開日: 2019-03-29  

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