研究課題
基盤研究(C)
サツマイモ害虫イモゾウムシEuscepes postfasciatusの配偶行動を調査し,以下の2点について明らかにした.(1)通常の二酸化炭素濃度に比べ二酸化炭素濃度の高い環境 (10,000 ppm) で,行動活性が高まるとともに,交尾頻度が高くなることが明らかにした.(2)誘導結合プラズマ質量分析計を用い,オスの精液に含まれる微量元素Rbを,交尾相手であるメスから定量的に検出可能であることを明らかにした.
行動生態学,応用昆虫学