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2017 年度 研究成果報告書

酵母膜輸送体のグルコース不活性化の分子機構とその生物学的意義

研究課題

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研究課題/領域番号 26450084
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関東北大学

研究代表者

新谷 尚弘  東北大学, 農学研究科, 准教授 (70374973)

連携研究者 五味 勝也  東北大学, 大学院農学研究科, 教授 (60302197)
研究協力者 藤田 翔貴  
竹越 祐太郎  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード酵母 / モノカルボン酸輸送体 / グルコース不活性化 / エンドサイトーシス
研究成果の概要

酵母はパンの製造やアルコール発酵に用いられる微生物である。酵母は環境中にグルコースが存在すると、乳酸やピルビン酸の取込みを制限する。その機構の一つにモノカルボン酸輸送体Jen1のグルコース誘導性のエンドサイトーシスを介した分解(グルコース不活性化という)が挙げられる。Jen1のグルコース不活性化はRsp5-Rod1ユビキチンリガーゼ複合体によるユビキチン化が引き金となり起こる。私たちは、Jen1のC末端の20アミノ酸の領域がRsp5-Rod1複合体によって認識され、膜輸送体のグルコース不活性化を引き起こすのに十分であることを明らかにした。

自由記述の分野

応用微生物学

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公開日: 2019-03-29  

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