• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

糸状菌ゲノムの「膨大な数の二次代謝遺伝子群」の役割と環境シグナル伝達系による制御

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26450109
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

本山 高幸  国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 専任研究員 (70291094)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードイネいもち病菌 / 糸状菌ゲノム / 二次代謝 / 抗生物質 / シグナル伝達
研究成果の概要

イネいもち病菌のテヌアゾン酸生合成遺伝子TAS1が、新しいタイプの二次代謝産物生合成酵素をコードしており、感染に関与することを見出した。また、環境シグナルによるテヌアゾン酸の生産誘導がエピジェネティック制御因子と転写因子を介して起こっていることを見出した。更に、化合物ライブラリーからテヌアゾン酸の生産誘導を引き起こす化合物を取得した。この化合物はイネいもち病菌以外でも二次代謝産物の生産誘導を引き起こすことから、二次代謝産物の生産制御メカニズムの共通性が示唆された。

自由記述の分野

応用微生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi