• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ポリフェノールの高度利用のための酵素の機能解析と開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26450117
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用生物化学
研究機関山形大学

研究代表者

小関 卓也  山形大学, 農学部, 教授 (70372191)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードタンナーゼ / Aspergillus oryzae / ジスルフィド結合 / Kex2
研究成果の概要

タンナーゼファミリーに分類される麹菌Aspergillus oryzae由来フェルラ酸エステラーゼBの結晶構造解析から、タンナーゼファミリー酵素の触媒残基隣のシステイン194とシステイン502とのジスルフィド結合は酵素活性に重要なことを明らかにした。また、A. oryzaeタンナーゼのKex2様プロテアーゼによるプロセッシングを受けるLys-Arg配列に着目し、アルギニン311とアルギニン316における変異酵素を作製し、プロセッシング機構及びタンナーゼ活性に及ぼす影響について変異酵素を作成し検討したところ、プロセッシングが阻害された変異酵素では活性が上昇することを明らかにした。

自由記述の分野

応用微生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi