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2017 年度 研究成果報告書

立体構造のトポロジーから紐解くDyP型ペルオキシダーゼの合理的改変

研究課題

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研究課題/領域番号 26450132
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用生物化学
研究機関日本女子大学

研究代表者

菅野 靖史  日本女子大学, 理学部, 教授 (90282855)

連携研究者 津下 英明  京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (40299342)
研究協力者 吉田 徹  京都産業大学, 総合生命科学部, 研究助教 (30724546)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードDyP / DyP型ペルオキシダーゼ / 分子進化 / 収束進化 / タンパク質工学
研究成果の概要

DyP型ペルオキシダーゼは、最近発見された新しいタンパク質ファミリーである。しかし、その機能と構造の関係には未解明な部分が多々あった。本研究では、立体構造と機能の関係を関連付け、合理的なタンパク質の改変法を探った。その結果、このタンパク質ファミリーは、立体構造のトポロジーが類似するものの、起源遺伝子の異なる3つの遺伝子から進化し、いずれもペルオキシダーゼとしての機能を有することが分かった。これは、タンパク質も収束進化するという事実を、立体構造を解くことで初めて合理的に説明したものである。

自由記述の分野

分子進化

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公開日: 2019-03-29  

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