研究課題
基盤研究(C)
ポリフェノールに代表される植物由来の健康成分はファイトケミカルと呼ばれている。これらは抗肥満作用や抗がん作用など様々な生理機能性を示すことが見出されているがその作用メカニズムには不明な点が多い。本研究課題では、「ファイトケミカルが細胞のタンパク質へ負荷をかけるがそれが適度な場合はタンパク質品質管理機構が活性化し、結果的に抗炎症作用の発現に繋がる」という全く新しい作用メカニズムを初めて示すことができた。
食品機能学