研究課題
基盤研究(C)
マウス骨格筋由来培養筋肉細胞を用い、抗サルコペニア効果を検討するための培養細胞評価系構築を行い、抗サルコペニア効果を有する機能性食品候補の探索を行った。その結果、発酵乳ケフィアが筋肉細胞エネルギー代謝亢進作用を有することが確認され、細胞内のミトコンドリア活性化作用を有することが強く示唆された。さらにTNF-α処理により誘導されたマウス骨格筋由来筋管細胞のタンパク質分解の抑制効果が確認され、抗サルコペニア効果を有することが示唆された。
食品科学