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2016 年度 研究成果報告書

ニホンウナギの産卵回遊生態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26450268
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 水圏生産科学
研究機関近畿大学 (2016)
日本大学 (2014-2015)

研究代表者

渡邊 俊  近畿大学, 農学部, 講師 (60401296)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードニホンウナギ / 卵 / 内部潮汐 / UNA-CAM / ポップアップタグ / 日周鉛直移動 / 光 / 水温
研究成果の概要

ニホンウナギのポップアップタグを用いた解析結果から、川を降った親ウナギは、まずは黒潮を利用し、小笠原付近では南下すること、さらには大陸棚以外のどの場所(産卵場も含む)でも終始、日周鉛直移動を行っており、その上限と下限には光と水温が深く関係していることが明らかとなった。また、本種の産卵生態に関する研究結果から、本種の産卵の時間は、新月3日前の午前1時と推測することができ、また、産卵場所については西マリアナ海嶺南端部と塩分フロントが交差する近くの内部潮汐エネルギーが強くなる地点と考えた。

自由記述の分野

魚類生態学

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公開日: 2018-03-22  

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