研究課題
基盤研究(C)
開粒度アスファルトの上部空隙にリサイクル材料を細骨材としたモルタルを充填し、遮熱性と景観性を付与する舗装工法について研究した。本研究では、リサイクル材料として破砕したかき殻、廃瓦、陶磁器屑、ガラス廃材、ホタテ殻、サンゴ砂などを利用した。夏季の路面温度上昇に対する抑制効果に着目し、舗装供試体のランプ照射試験を行った。その結果、モルタルを充填する本工法においては舗装表面の明度が明るくなり、温度上昇量はアスファルト舗装に比べて10℃以上低下した。
コンクリート材料