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2017 年度 研究成果報告書

性判別精液・受精卵利用は酪農経営の収益性を向上させるか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26450395
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 動物生産科学
研究機関日本獣医生命科学大学

研究代表者

小澤 壯行  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (30247085)

研究分担者 牛島 仁  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (10549562)
長田 雅宏  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 准教授 (40610712)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード性判別 / 酪農経営 / アンケート / ヒヤリング / 後継牛 / ニュージーランド / 性選別 / 受精卵
研究成果の概要

子牛市場価格の高騰を背景に、酪農経営では後継牛を外部導入する経営体が増え、初妊牛価格は上昇している。一方、性判別技術は着実に深化しているものの、利用実態や受容性は明らかではない。そこで本研究は当該技術の受容性把握を行うことにより課題へのアプローチを試みた。
その結果、①性判別技術は着実に浸透・利用されていること、②本技術は大規模飼養階層および牛群能力が高い階層に多用されていること、③北海道が本技術を積極的に導入することにより、安定的に後継牛を確保していること、しかし④北海道の都府県への後継牛供給基地としての機能は消失しつつあり、都府県は自らの力で確保する必要性があることが明らかになった。

自由記述の分野

畜産経営学

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公開日: 2019-03-29  

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