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2016 年度 研究成果報告書

長鎖脂肪酸をシグナル分子とした精子の運動性調節メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 26450452
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合動物科学
研究機関近畿大学

研究代表者

森山 隆太郎  近畿大学, 理工学部, 講師 (30411573)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードFFAR4 / GPR120 / 長鎖脂肪酸 / 精子 / 運動性 / Akt / p38
研究成果の概要

本研究では、長鎖脂肪酸がマウス精子に発現するGPR120を介してphophatidylinositol-3 kinase (PI3K)/Akt-protein kinase (Akt) およびp38 MAPK経路を活性化させることで、直進運動するマウス精子の移動速度が暴露前に比べて有意に速くなることなどを見出した。この結果は、細胞外液中の長鎖脂肪酸がシグナル分子として精子の運動性を制御するメカニズムの存在を示唆するものである。

自由記述の分野

繁殖学・神経内分泌学

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公開日: 2018-03-22  

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