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2016 年度 研究成果報告書

ラクトフェリンによるToll様受容体を介した精子形成異常制御機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26450456
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合動物科学
研究機関鳥取大学

研究代表者

竹内 崇師  鳥取大学, 農学部, 教授 (10325061)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードラクトフェリン / ラクトフェリシン / TLR / アポトーシス / 常在細菌 / 胚移植 / 胚着床 / 精子
研究成果の概要

ラクトフェリンによるTLRを介した精子形成異常の制御機構を解明するために実験を企図した。
材料としてマウス精子を用い、菌体成分とラクトフェリンと共培養した後、アポトーシスを誘導された細胞を免疫組織学的手法を用いて検討すると共に、アポトーシスに関連する遺伝子の発現を生化学的手法を用いて検討した。その結果、ラクトフェリンが細菌による精子アポトーシスを抑制すると共に、受精能や胚の発生にも影響しないことが明らかとなった。以上のことから、ラクトフェリンラクトフェリシンによる細菌に起因する精子形成異常と細胞死が抑制されることが明らかになるとともに、受精率や着床率の向上が認められることが明らかとなった。

自由記述の分野

実験動物学

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公開日: 2018-03-22  

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