• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

分子内不斉転写反応による1位置換テトラヒドロイソキノリンアルカロイドの合成

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460020
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 化学系薬学
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

河井 伸之  武庫川女子大学, 薬学部, 講師 (10411034)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード分子内不斉転写 / 触媒 / 1位置換テトラヒドロイソキノリン / 過塩素酸 / アルカロイド合成
研究成果の概要

分子内不斉転写反応は、キラルな環状化合物を合成する上で有用な反応の一つである。1位置換テトラヒドリソキノリンの合成では、キラルなアミノアルコールに対してビスマストリフラートを触媒量作用させる方法が有効であると報告したが、8位に置換基を有する環化体を高い光学純度で合成できないなどの問題点があった。本研究では、ビスマストリフラートに代わる触媒として過塩素酸が有効に機能することを見出した。さらに、6位と8位に置換基を有するテトラヒドロイソキノリン環の構築を経て、アルカロイドであるシュルザインBの形式合成を達成した。

自由記述の分野

有機合成化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi