研究課題/領域番号 |
26460024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2016) 神戸薬科大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
宮田 興子 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 客員教授 (90102110)
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連携研究者 |
上田 昌史 神戸薬科大学, 薬学部, 准教授 (00340935)
三好 哲也 神戸薬科大学, 薬学部, 助教 (10549992)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | アルコキシアミン / アルコキシアアミド / オキシムエーテル / 極性転換反応 / ベンゾフラン / インドール / イソキサゾール / ケトン |
研究成果の概要 |
窒素-酸素が連結した官能基群と多重結合の相互に作用に着眼した新しい有機合成反応を開発した。N-アルコキシエナミンとトリアリールアルミニウムを反応させるとα位に求核種が反応し、α-アリールカルボニル類を得ることに成功した。不飽和結合と連結されたアルコキシアミドの場合は、遷移金属触媒存在下、閉環-転位反応が進行しイソキサゾール誘導体が得られた。不飽和結合を有するオキシムエーテルをトリエチルボランと反応させると、ラジカル付加-転位-閉環反応が連続的に進行し、置換ベンゾフロピロール類が得られることを見出した。これに対して、ヒドラゾン類は置換インドール酢酸誘導体を与えることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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