研究課題
基盤研究(C)
本研究では、トランスポーターの基質輸送サイクルを決定する分子弁の同定とその輸送分子機構を明らかにすることを目的として、様々な起電性輸送担体をモデル輸送担体として用い、以下に示す研究成果を得た。(1) ヒトH+/オリゴペプチド共輸送担体 (hPEPT1)の基質輸送の方向性を決定する分子弁の実体を明らかにした。(2) Na+/モノカルボン酸共輸送担体 (hSMCT1) の方向性を決定する分子弁の存在を明らかにした。
物理系薬学