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2016 年度 研究成果報告書

オリゴデンドロサイトにおけるホスファチジルイノシトール-3,5-二リン酸の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 26460059
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関秋田大学

研究代表者

高須賀 俊輔  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90375262)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードイノシトールリン脂質
研究成果の概要

ホスファチジルイノシトール3,5-二リン酸(PI(3,5)P2)の中枢神経系における生理機能を解明するため、唯一の合成酵素、ホスファチジルイノシトール3-リン酸5-キナーゼ(PIPKIII)の遺伝子欠損マウスを独自に作製し、解析を行った。その結果、PI(3,5)P2が中枢神経系において、髄鞘形成という極めて重要な生理機能を制御することが明らかとなった。さらに細胞系譜特異的な遺伝子欠損を導くことで、PIPKIIIが神経細胞ではなく、グリア細胞の一つオリゴデンドロサイトにおいて重要な役割を持つことを見出した。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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