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2017 年度 研究成果報告書

内在性硫化水素の生理機能

研究課題

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研究課題/領域番号 26460115
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 薬理系薬学
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

木村 英雄  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所, その他 (30321889)

連携研究者 花岡 健次郎  東京大学, 大学院薬学系研究科, 准教授 (70451854)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード硫化水素 / ポリサルファイド / シグナル分子 / TRPA1チャネル / 3MST
研究成果の概要

硫化水素は生体内において酵素によって生産され、シグナル分子として働いている。また、硫化水素よりもイオウ原子数の多いポリサルファイドも3MSTによって酵素的に生産されるシグナル分子に加わった。ポリサルファイドは疼痛伝達を行うTRPA1チャネルのアミノ末端に存在する2つのシステイン残基を加硫化することによって活性化することが明らかとなった。本研究では、ポリサルファイドの生合成経路と、TRPA1チャネル活性化メカニズムを明らかにした。また、3MST特異的阻害剤およびポリサルファイド特異的蛍光プローブを完成した。

自由記述の分野

シグナル分子としての硫化水素とポリサルファイド

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公開日: 2019-03-29  

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