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2016 年度 研究成果報告書

構造活性相関解析に基づく創傷治癒作用を併用したポリフェノール光殺菌技術の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26460116
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天然資源系薬学
研究機関東北大学

研究代表者

庭野 吉己  東北大学, 歯学研究科, 教授 (40375184)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードポリフェノール / 光照射殺菌 / 創傷治癒
研究成果の概要

ポリフェノール素材の中には、短時間前処理で線維芽細胞の増殖を促進するとともに、カテキンモノマーおよびオリゴマーを含有するブドウ種子エキスのように各種ストレスに暴露された細胞に対して保護効果を発揮する素材があることを見出した。これらの効果をある程度予見しうる指標としてオクタノール/水分配係数logPを想定したが、相関性は見いだせなかった。これらポリフェノール素材については、光照射による酸化を介して生成する水酸化ラジカルによる殺菌活性を示すものが存在した。以上、光照射下での殺菌とともに細胞増殖・保護作用を示すポリフェノール素材は、殺菌と創傷治癒促進作用を同時に発揮しうることが期待される。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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