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2016 年度 研究成果報告書

表面プラズモン共鳴を用いた植物資源からの抗生活習慣病薬のシーズ探索法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26460131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天然資源系薬学
研究機関東京薬科大学

研究代表者

黒田 明平  東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (80266890)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード表面プラズモン共鳴 / 抗生活習慣病薬 / スクリーニング / aldose reductase
研究成果の概要

センサーチップに糖尿病合併症に関与する酵素aldose reductase(AR)を固定後、従来の評価法により確認したAR阻害活性を示す植物エキスおよび化合物との相互作用について、表面プラズモン共鳴を用いて評価したが、相互作用を示すセンサーグラムは得られなかった。一方、従来法により4種の植物エキスにAR阻害活性を見い出し、これら植物より新規化合物4種を含む計49種の化合物を単離した。単離した化合物のうち、ジカフェオイルキナ酸類は強いAR阻害活性を示し、キナ酸のカルボン酸がメチルエステル体になることで活性が減弱することや、カフェオイル基の結合位置や数が活性に影響を及ぼすことを明らかとした。

自由記述の分野

天然物化学

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公開日: 2018-03-22  

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