• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

癌細胞の生存戦略破綻を作用点とする抗癌剤の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460149
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 創薬化学
研究機関岐阜薬科大学

研究代表者

遠藤 智史  岐阜薬科大学, 薬学部, 助教 (60433207)

連携研究者 豊岡 直樹  富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (10217565)
合田 浩明  昭和大学, 薬学部, 教授 (60276160)
田中 信忠  昭和大学, 薬学部, 准教授 (00286866)
桑田 一夫  岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 教授 (00170142)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアルドケト還元酵素 / 抗癌剤 / SNP
研究成果の概要

本研究では、酸化ストレス防御機構の中核を担うNrf2誘導性のaldo-keto reductase (AKR) の機能を制御する新規阻害剤の探索研究を実施し、現時点で最も理想的なAKR1B10阻害剤の創製に成功した。本化合物は抗癌活性に加えて、抗癌剤耐性細胞株の抗癌剤感受性に対する回復効果を示したため、耐性克服を可能にする画期的アジュバンド薬になると期待される。また、AKRが神経細胞において酸化ストレスに対して保護的に作用することに加えて、筋萎縮性側索硬化症患者のエキソーム解析から細胞レベルでの不活性変異体を見出し、その不活性化機構を明らかにした。

自由記述の分野

創薬科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi