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2016 年度 研究成果報告書

血管特異的ビタミンK2合成酵素遺伝子欠損マウスの作出と表現型解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460180
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関大阪樟蔭女子大学 (2015-2016)
神戸薬科大学 (2014)

研究代表者

津川 尚子  大阪樟蔭女子大学, 健康栄養学部, 教授 (30207352)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードビタミンK / UBIAD1 / 血管特異的遺伝子欠損 / 血管平滑筋 / Transgelin-Cre
研究成果の概要

UBIAD1は、摂取されたビタミンK類縁体を体内でメナキノン4に変換する酵素である。本研究では血管におけるUBIAD1の生理的意義を解明することを目的として、Transgelin(SM22α)-Creリコンビナーゼ発現マウスにUbiad1 flox/flox マウスを交配させて血管特異的Ubiad1遺伝子欠損マウス(Ubiad1-V-KO)を作出した。Ubiad1-V-KOはメンデルの法則に従って出生したが、生後6~8週目には胸水貯留で全てのUbiad1-V-KOが死亡した。また、Ubiad1-V-KOでは大動脈の弾性繊維異常と心室心筋形成不全が起こり、血圧上昇と心拍数の低下も観察された。

自由記述の分野

衛生化学

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公開日: 2018-03-22  

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