研究課題
基盤研究(C)
本研究では、薬局薬剤師が日常業務で患者から聴取した副作用・相互作用情報を収集するシステムを構築し、地域薬局グループにおいて総計 5,379 例の副作用・相互作用情報を収集した。収集した情報から、「眠気」「めまい」「ふらつき」「血圧低下」の症例、「尿閉」「排尿困難」「口渇」「便秘」の症例について、服用薬の添付文書をもとに副作用リスクを評価するアルゴリズムを構築し、副作用リスクポイントと副作用の重篤度との間に有意な関連が認められた。
医療薬学