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2016 年度 研究成果報告書

ナノ化技術を用いた貼付型眼瞼透過性製剤“貼る目薬”の開発と眼感染症治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26460243
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関近畿大学

研究代表者

伊藤 吉將  近畿大学, 薬学部, 准教授 (50128633)

連携研究者 長井 紀章  近畿大学, 薬学部, 講師 (90411579)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード貼付型眼瞼透過型製剤 / 抗菌薬 / ナノ粒子 / 界面活性剤 / マイボーム腺 / レボフロキサシン / アクリル酸ポリマー / マイバム
研究成果の概要

ナノ化技術を用いた貼付型眼瞼透過性製剤“貼る目薬”を作成した。本“貼る目薬”は、刺激性が少なく、涙液中に安定した薬物放出を示した。また、ナノ結晶含有ゲルパッチの眼内移行ルートは、眼瞼表面から侵入した薬物が、マイボーム腺に移行し、マイバムとして眼表面に排出されることで、涙液に移行していることを見出した。本研究結果は、抗菌や抗炎症をはじめとする眼領域疾患に対し、より効果的な治療を実現する上で重要な知見であると思われる。

自由記述の分野

製剤学

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公開日: 2018-03-22  

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