• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ホルモンによるマウス顎下腺分化の分子機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460270
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関金沢大学

研究代表者

井関 尚一  金沢大学, 医学系, 教授 (50167251)

連携研究者 若山 友彦  熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (70305100)
山本 美由紀  金沢大学, 医学系, 助教 (60139780)
仲田 浩規  金沢大学, 医学系, 講師 (80638304)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード細胞分化 / 組織形成 / 顎下腺 / 導管系 / アンドロゲン / 甲状腺ホルモン / 受容体
研究成果の概要

マウス顎下腺に見られる2種類の性差のうち,雄における顆粒性導管(GCT)細胞の優位な増加はアンドロゲン受容体(AR)の欠損マウス(ARKO)では起こらないのでARに依存すること,ARKOへの甲状腺ホルモン(T4)投与によりARと無関係にGCT細胞が増加することがわかった。一方,雄における顆粒性介在部導管(GID)細胞の優位な減少はARKOでは起こらず,ARKOへのT4投与でも変化しなかったので,両者は異なるホルモン依存性をもつことがわかった。また正常及びARKO顎下腺の遺伝子発現の網羅的解析により,GCT細胞に特異的な多くの遺伝子産物を同定した。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi