研究課題
基盤研究(C)
(1)プラズマローゲン(Pls)によるAktやERKの活性化が、オーファンGPRであるGPR1, GPR19, GPR21, GPR27およびGPR61を介していることを示した。(2) NF-κBが誘導したc-mycがPls合成酵素GNPATを抑制することをLPSの末梢投与、拘束ストレス、および老化や、ヒトAD患者の脳で示した。(3) Plsをマウスに与えると、水迷路学習行動が促進し、海馬の脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現がp-CREBを介して増強することを示した。
神経生理学