研究課題/領域番号 |
26460373
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
西山 晃 横浜市立大学, 医学研究科, 准教授 (80589664)
|
連携研究者 |
田村 智彦 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (50285144)
黒滝 大翼 横浜市立大学, 医学部, 講師 (10568455)
|
研究協力者 |
伏見 健太郎
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 細胞分化 / エピジェネティックス / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
細胞分化に伴う遺伝子発現の制御には、系譜特異的な転写因子に加え、ヒストンバリアントなどのエピジェネティック制御が深く関ることが明らかとなってきた。ヒストンバリアントH3.3は転写の亢進した領域に取り込まれ、「転写の記憶」を担う一方、エンハンサー領域での役割は不明な点が多い。本研究では、細胞分化に伴い発現が誘導される遺伝子の遠位エンハンサーにおける、ヒストンH3.3の役割の解明を目指し解析を行った。その結果、H3.3はエンハンサー領域と遺伝子の双方に最も早く同時に取込まれる分子であることが判明し、H3.3が両領域の協調を促す機能を持つことが示唆された。
|
自由記述の分野 |
分子生物学
|