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2016 年度 研究成果報告書

Runx2コンディショナル欠損マウスを使用した成体間葉系幹細胞の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460387
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関岡山大学 (2016)
金沢大学 (2014-2015)

研究代表者

宝田 剛志  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (30377428)

連携研究者 檜井 栄一  金沢大学, 薬学系, 准教授 (70360865)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード間葉系幹細胞 / Runx2
研究成果の概要

組織幹細胞である間葉系幹細胞(MSC)の個体レベルでの性質の多くは謎に包まれている。Runx2コンディショナル欠損マウスを独自に開発し、同マウスでの遺伝学的解析とフローサイトメトリー解析を組み合わせた解析結果から、Prx1とSca1 が共陽性なMSCが最も幹細胞性の高いMSCであり、まずSca1陰性となり、次にPrx1陰性 なOsterix陽性細胞となり、そして成熟した骨芽細胞となる、という骨形成への分化過程の詳細を明らかにした。つまり、「生体内」でのMSCの細胞生物学的な特徴(どのようなMSCが、どのような系列をたどり、どのような細胞となり、どのような機能を有するか)の一端が見えてきた。

自由記述の分野

幹細胞医学

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公開日: 2018-03-22  

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