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2016 年度 研究成果報告書

網膜における網羅的発現解析を端緒とする新規生理的血管新生関連シグナルの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26460395
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

中野 正和  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70381944)

連携研究者 木下 茂  京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (30116024)
佐藤 隆一  京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (30717533)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード血管新生 / 網膜 / 網羅的遺伝子発現解析 / マイクロアレイ / シグナル伝達 / 血管内皮細胞 / ノックダウン / 細胞接着
研究成果の概要

マウスの網膜では出生直後に血管新生が始まることから、生理的な血管新生の最適なモデルである。我々は、出生前後のマウス網膜を用いた網羅的発現解析により、これまでに報告のない複数の血管新生関連候補遺伝子を獲得している。
本研究では、独自に開発した高感度発現定量法(足立ら, Genes Cells, 2015)により網羅的発現解析の結果が再現された細胞接着関連遺伝子について、この遺伝子が血管新生に及ぼす機能的な影響を検討した。その結果、この遺伝子の発現を一過性に抑制した血管内皮細胞株では、血管新生の誘導が阻害された。
本遺伝子を起点とした血管新生の新たな分子メカニズムの解明が期待される成果である。

自由記述の分野

ゲノム医科学

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公開日: 2018-03-22  

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