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2016 年度 研究成果報告書

動脈老化と大動脈解離症におけるタンパク質発現・翻訳後修飾解析と病理組織学的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460432
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

沢辺 元司  東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (30196331)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード動脈 / 老化 / プロテオーム / 動脈解離症
研究成果の概要

加齢とともに血管平滑筋細胞の構成タンパクが変化し、血管機能を低下させると想定されている。本研究ではヒト大動脈中膜の加齢性変化をプロテオーム解析した。対象は高齢群、中年群、若年群の病理解剖大動脈サンプルである。プロテオーム解析は2D-DIGEおよびiTRAQ法を用いた。加齢に伴いアクチンファミリー、細胞外基質、抗酸化のタンパクに発現の変動を認めた。すなわちアクチンファミリータンパクではアクチンの減少および他のアクチン関連タンパクの増加を、また抗酸化タンパクおよび酸化マーカーの増加を高齢者に認めた。以上よりアクチンとアクチン関連タンパクのインバランスおよび抗酸化タンパク質の増加を高齢者に認めた。

自由記述の分野

人体病理学

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公開日: 2018-03-22  

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