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2017 年度 研究成果報告書

新規シグナル経路GLI1-CXCR4による肉腫悪性形質制御メカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460443
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関愛知医科大学

研究代表者

稲熊 真悟  愛知医科大学, 医学部, 講師 (80410786)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードGLI1 / CXCR4 / 滑膜肉腫
研究成果の概要

本研究では、高悪性度軟部肉腫のひとつである滑膜肉腫の発生・進展におけるヘッジホッグ系転写因子GLI1の重要性を、滑膜肉腫培養細胞株を用いたin vitroの実験系、およびマウス肺転移モデルを用いて解析し、GLI1が新規標的遺伝子CXCR4を介して、滑膜肉腫細胞の増殖や、浸潤遊走能、肺転移巣の形成を亢進させることを実験的に証明した。
また、ヒト正常間葉系細胞を用いてGLI1、SYT-SSX1融合遺伝子の標的遺伝子群を同定し、これらの滑膜肉腫診断における病理組織学的診断マーカーとしての有用性を検討したが、有用な遺伝子の同定には至らなかった。

自由記述の分野

病理学

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公開日: 2019-03-29  

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