2016 年度研究成果報告書

頭頸部がんにおける癌・幹細胞関連分子の臨床的応用法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	26460463
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	人体病理学
研究機関	国立研究開発法人国立がん研究センター
研究代表者	森泰昌国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (00296708)
研究協力者	吉本世一伊丹純
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード	頭頸部癌 / 扁平上皮癌 / 幹細胞関連分子
研究成果の概要	頭頸部扁平上皮がんでは、幹細胞関連分子であるEpCAMを過剰発現している腫瘍は放射線抵抗性であることを明らかとした。これらは臨床に直結した研究成果といえる。EpCAMの発現は通常がんの診断に用いられる微細な生検標本を用い、免疫組織学的検査での判定が容易であることは、臨床的な応用を可能とすると考えられた。
自由記述の分野	人体病理