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2016 年度 研究成果報告書

リプログラミングによるがんの制御法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26460468
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関東北大学

研究代表者

堀井 明  東北大学, 医学系研究科, 教授 (40249983)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード膵がん / がん幹細胞 / リプログラミング / 増殖抑制 / EMT / 薬剤耐性 / 細胞遊走能
研究成果の概要

膵がん細胞株2種(PK-8とPK-9)、それぞれに由来するジェムシタビン(以下GEMと略記)耐性細胞株2種(RPK-8とRPK-9)を用い、レンチウイルスで山中4因子を導入し、リプログラミングを試みたが奏功しなかった。さらにTETを用いた方法を試みたが奏功しなかった。しかし、本研究過程で予想外の結果が得られた。RPK-9はGEMを活性化するDCKが薬剤耐性の原因であり、超高濃度のGEMでも耐性を呈するがRPK-8は超高濃度では死滅する。また、幹細胞マーカーと間葉系マーカーの発現亢進、並びに細胞遊走能の亢進が確認され、stemnessとEMTがGEM耐性に密接に関わることがうかがわれた。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2018-03-22  

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