• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

KPCマウスを用いた膵癌微小環境を標的とした新薬の同定

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460496
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関日本大学

研究代表者

佐野 誠  日本大学, 医学部, 兼任講師 (70339323)

連携研究者 本間 琢  日本大学, 医学部, 准教授 (00307852)
齋藤 弘明  日本大学, 薬学部, 助教 (30385976)
研究協力者 ルイス ブライアン  
市丸 嘉  
廣谷 ゆかり  
内田 圭  
ベゼハ マリナ  
ナガタニ ユキエ  
渡辺 麻裕  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード膵管癌 / トランスジェニックマウス / 新薬開発 / トランスレーショナルリサーチ
研究成果の概要

インディルビン誘導体のライブラリーから,線維芽細胞のスフェロイド形成には影響を示さないが,膵管癌細胞と線維芽細胞との共培養におけるスフェロイド形成と細胞増殖を阻害する2種類のインディルビン誘導体(Indoxと5MeOIndox)を同定した.また膵管癌の皮下移植モデルにおいても同様に,Indoxと5MeOIndoxの抗腫瘍効果が認められた.さらに,5MeOIndoxはIndoxに比べてp-CDK1/Cyclin B1レベルの低下からG2/M arrestを引き起こし,アポトーシスを誘導することが明らかとなった.膵管癌の自然発症モデルを用いた同化合物の抗腫瘍効果は,現在英文誌へ投稿準備中である.

自由記述の分野

実験病理学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi