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2016 年度 研究成果報告書

日和見感染性真菌カンジダグラブラータの侵襲感染メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26460519
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細菌学(含真菌学)
研究機関千葉大学

研究代表者

知花 博治  千葉大学, 真菌医学研究センター, 准教授 (30333488)

研究協力者 倉田 祥一郎  東北大学, 大学院薬学研究院, 教授
高橋 梓  千葉大学, 真菌医学研究センター, 技術職員
佐藤 美智代  千葉大学, 真菌医学研究センター, 特任助教
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード病原真菌 / 病原因子 / 薬剤標的
研究成果の概要

我々は、東北大学倉田研究室と共同研究を行い、カンジダ・グラブラータの網羅的組換え体ライブラリーの中から、ショウジョウバエの殺傷力を大きく低下させた菌株をスクリーニングした。その中から10菌株について着目し、カイコ幼虫を用いた感染実験を進めたところ、特に殺傷力が低下したA,B各遺伝子欠損した2株を特定することができた。A遺伝子がコードするタンパク質は細胞膜上に局在し、特殊な膜構造維持に必要な因子であり、血清中の成分を同化するために必要な遺伝子であるということが示唆された。現在我々は、それらの結果をまとめ、論文投稿準備中である。また、B遺伝子については、病原性との関わりを解析する予定である。

自由記述の分野

医真菌学

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公開日: 2018-03-22  

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