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2016 年度 研究成果報告書

パラミクソウイルスの膜融合における機能的および物理的HN-F相互作用の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460552
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ウイルス学
研究機関三重大学

研究代表者

鶴留 雅人  三重大学, 医学系研究科, 准教授 (50159042)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードパラインフルエンザウイルス / HN蛋白 / F蛋白 / 分子間相互作用 / 膜融合 / 細胞融合
研究成果の概要

パラインフルエンザウイルスのエンべロープ蛋白HNの頭部領域は細胞膜上の受容体に結合すると構造変化を起こし,それまで隠されていたストーク領域がウイルス特異的にエンべロープ蛋白Fの頭部領域と相互作用して活性化することで,Fが膜融合の誘導そして細胞へのウイルス侵入を媒介する。
このHN-F相互作用における特異性は異なるウイルス間でのHNストーク領域とF頭部領域の一時構造の相同性によって一義的に決まるものとされてきた。しかし本研究により,HN頭部領域およびFストーク領域がそれぞれHNストーク領域およびF頭部領域の立体構造に影響をおよぼすことでHN-F相互作用の特異性を修飾していることが明らかになった。

自由記述の分野

ウイルス学・分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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