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2016 年度 研究成果報告書

フラビウイルス複製オルガネラ形成に関与する宿主因子の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460555
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ウイルス学
研究機関弘前大学

研究代表者

森田 英嗣  弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (70344653)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードフラビウイルス / ESCRT / 宿主因子
研究成果の概要

小胞体 (ER) 近傍に形成されるフラビウイルス複製オルガネラには、多くの宿主因子が集積すると考えられている。本研究では、ウイルス感染細胞から精製した複製オルガネラに対して網羅的プロテオミクス解析を行い、複製オルガネラ画分にリクルートされる宿主因子群を多数同定した。その中には複数のESCRT因子が含まれていた。種々のドミナントネガティブ変異体発現及びsiRNAによるノックダウンの影響を調べたところTSG101、CHMP2、CHMP3、CHMP4がウイルス複製に関与することが示された。これらの結果は、ESCRT経路が、フラビウイルス複製において重要な役割を担っていることを示している。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2018-03-22  

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