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2016 年度 研究成果報告書

B細胞最終分化系譜における非コードRNA発現制御機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460580
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関大阪大学 (2015-2016)
熊本大学 (2014)

研究代表者

前田 和彦  大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (20332869)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード抗体 / 体細胞突然変異 / RNA代謝 / 非コードRNA
研究成果の概要

獲得免疫を担う抗体は、多様な抗原に対してレパートリーを備えている。抗体産生B細胞は、胚中心B細胞を起点に記憶B細胞あるいはプラズマ細胞へと分化するが、どのような仕組みで抗体産生能を長期維持しているのかは明らかではない。この過程では、成熟B細胞で特異的発現する活性型シチジン脱アミノ化酵素(AID)を介した分子制御機構が必須である。研究では、AIDのcofactorとしてタンパク質、DNA、RNAレベルで関連するGANPに着目し、GANPのアクセスゲノム領域と結合RNA群を明らかにすることができた。本研究の成果より、GANPによって制御を受ける細胞内RNAに関する分子基盤を開示することができた。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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