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超高齢社会に突入し増大する医療ニーズに対し切り札となるのがチーム医療であり、その基盤となる専門職連携教育(Interprofessional education：IPE)の重要性が高まっている。本研究では全国の医療専門職養成機関で幅広く導入可能なTeam-based learning(TBL)を用いたIPEプログラムを開発し、教育効果の検証を行った。合わせて我が国の医学部医学科におけるIPEの実施状況を明らかにすることを目的とした全国調査を実施し、IPEの障害として、学科間のスケジュール調整、教員不足等が挙げられた。限られた時間、マンパワーで実施可能なTBLは、方略の一つになると考えられた。
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