SNSをIPEに適用するプログラムiPEDを教育プログラムに適用し、その教育効果を検証した。医薬看護学生各1名に協力患者1名を加えた計4名のグループを2グループ作った。スマートフォンとパソコンで動作するIPE Device(iPED)を用いて、学生らは協力して患者の療養生活を支援した。期間は2015年11月から1年間とし、2016年12月に参加学生に対してフォーカスグループを行った。得られた音声データから逐語録を作成し、SCATを用いて分析した。分析の結果,1. 発展的な方向性の獲得、2. 跳弾効果、3. 鏡像効果、4. 心理的障壁の克服の4つの効果が明らかになった。
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