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2016 年度 研究成果報告書

開胸術後遷延痛における早期治療介入の予防効果と危険因子同定(遺伝子多型解析含む)

研究課題

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研究課題/領域番号 26460612
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関順天堂大学

研究代表者

高橋 良佳  順天堂大学, 医学部, 助教 (70445550)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺がん / 開胸術後痛 / 術後遷延痛 / 危険因子 / 観察研究
研究成果の概要

研究開始後、患者のリクルートに問題が生じたため、研究計画を変更し観察研究に変更を行った。追跡可能であった15名の患者に関して、術後遷延痛の発生率は33%、NRS≧5の強い痛みを残した患者は13%であった。創部の長さ(P=0.04)、手術時間(P=0.04)、麻酔時間(P=0.04)は術後遷延痛発生予測因子であった。
また、多施設共同研究として亜急性期術後研究会を発足させ、肺悪性腫瘍手術に関して後方視的研究を行った。511名の患者のうち、術後遷延痛発生率は術後3か月で17.8%、術後6か月で11.5%だった。術前の鎮痛薬使用は3か月後の、女性は6か月後の術後遷延痛発生と関連がみられた。

自由記述の分野

麻酔科学、疼痛制御学、社会学

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公開日: 2018-03-22  

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