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2016 年度 研究成果報告書

我が国のがん検診における過剰診断の推計と医療資源消費に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26460620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

濱島 ちさと  国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 室長 (30286447)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード過剰診断 / 過剰供給 / 過剰治療 / 医療資源 / がん検診 / 医療経済学
研究成果の概要

CTやMRIが過剰供給される一方でマンモグラフィの供給は充足していない可能性が示唆された。ピロリ菌保険適応となって以来、導入前と比べヘリコバクターピロリ感染関連検査は2倍に増加し、胃炎・十二指腸炎の有病率は45-64歳で増加した。
がん検診の過剰診断の推計方法には、無作為化比較対照試験、コホート研究、時系列研究、モデル評価が用いられるが、算出方法は標準化されていない。
胃がん年齢調整死亡率は、胃内視鏡検診を行っている新潟市に比べ胃内視鏡検診を行っていない新潟市以外の市町村で減少割合が大であった。新潟市では他の市町村に比べ死亡率減少の割合が大きく、進行度1の罹患率が高いことから過剰診断が示唆された。

自由記述の分野

医療技術評価

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公開日: 2018-03-22  

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