研究課題/領域番号 |
26460632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(久里浜医療センター臨床研究部) (2016-2017) 杏林大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
松井 敏史 独立行政法人国立病院機構(久里浜医療センター臨床研究部), その他部局等, 医師 (50333802)
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研究分担者 |
樋口 進 独立行政法人国立病院機構(久里浜医療センター臨床研究部), その他部局等, 院長 (40156576)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | アルコール依存症 / アセトアルデヒド / アセトアルデヒド脱水素酵素2 / ALDH2多型 / MRI / 海馬 |
研究成果の概要 |
アルコールの代謝産物で毒性の強いアセトアルデヒドの脳萎縮への関与を明らかにずべく、血中アセトアルデヒド濃度に影響を与えるアルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)多型と脳形態画像との関連を検討した。男性アルコール依存症患者、ヘテロ欠損者に対し、相応する年齢と認知機能を有する正常型保有者を連続的に各30名ずつ組み入れた。また、MRIは、voxel-based morphometriy 法を用い、ADLH多型に関与する脳萎縮を統計学的に検出した。結果、ALDH2*2/*1の保因者では海馬領域の萎縮が検出され、アセトアルデヒドの毒性が認知機能低下に関与する可能性がある。
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自由記述の分野 |
医歯薬学、アルコール依存
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