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2016 年度 実績報告書

レジスチンが1型糖尿病に関連するメカニズムの解明と、インスリン依存予知法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 26460652
研究機関愛媛大学

研究代表者

高田 康徳  愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (20432792)

研究分担者 大沼 裕  愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (00294794)
吉永 佳代 (竹田佳代)  愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (10537088)
大澤 春彦  愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (90294800)
川村 良一  愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (90533092)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードレジスチン / 遺伝子 / 1型糖尿病
研究実績の概要

健常ボランティア(1010名)、1型糖尿病(160名)、2型糖尿病(280名)の血中レジスチンの測定を行った。このうち、年齢、性、BMIを調節した血中レジスチン高値群(高位25%)および低値群(低位25%)サンプルについて、末梢血から単球を単離し、RNA を抽出、DNA arrayおよびRNA seqによる遺伝子発現解析を行った。更に、70名の対象者の末梢血から単球を単離し、RNA を抽出した。DNA arrayおよびRNA seqの研究結果から明らかになった1型糖尿病関連因子A、Bを含む複数の1型糖尿病関連因子につきqRTPCRで解析した。また、1型糖尿病関連因子A、BについてELISAにて蛋白レベルの測定を行った。その結果、血中レジスチンおよびレジスチンmRNAレベルは1型糖尿病関連因子A、Bの蛋白、mRNAレベルと関連をみとめた。更に、これらが関連するメカニズムを明らかにするために、年齢、性、BMIを調節した血中レジスチン高値群(高位25%)および低値群(低位25%)サンプルについて、血中エクソソームからmicroRNAを抽出し、microRNA arrayを用いてDNA array結果との統合解析を行った。

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公開日: 2018-01-16  

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