研究課題
基盤研究(C)
HHV-6Aの初感染臨床像、血清疫学はともに不明なままである。潜伏感染するヘルペスウイルス群の特性から、種特異的血清学的検査法の確立が必須である。そこで、種特異的合成ペプチドを用いたELISA法による抗体測定系を確立することを目的とした。今回の我々の結果より、HHV-6A合成ペプチドは7種類の中から優位な結果を得ることが出来なかった。HHV-6BにおいてはHHV-6B 1ペプチドが最も良い結果を得たが、突発疹を診断するには物足りない結果であった。
臨床検査学