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2017 年度 研究成果報告書

疼痛疾患モデル一次性感覚ニューロンに認められるミトコンドリア異常の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疼痛学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

柴田 護  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60286466)

研究分担者 清水 利彦  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40265799)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードミトコンドリア / 三叉神経節ニューロン / 片頭痛 / オートファジー / ミトファジー / 皮質拡延性抑制
研究成果の概要

マウスのwhisker padに10 mMカプサイシンを30分間作用させてTRPV1刺激を6日間行った。刺激と同側の三叉神経節の切片を作成して電子顕微鏡でミトコンドリアの観察を行った。なお、三叉神経節採取のタイミングは2, 4, 6日間投与完了の24時間後とした。2日投与では特に形態異常は認めなかったが、4日投与では主として小型の三叉神経ニューロンで内部構造の破壊を呈したミトコンドリアが確認された。しかし、6日間投与後にはニューロン内のミトコンドリア形態はほぼ正常であった。以上のことから、何らかの修復機構が作動するものと考えられた。細胞実験からミトファジーの機能が重要であることがわかった。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2019-03-29  

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