研究課題
基盤研究(C)
外膜と内膜がそれぞれ任意に作動する新しい心臓動態ファントムを構築した。SPECT/CT装置を用い,ファントムの心筋層にTc-99m溶液,心室部に造影剤を入れて心機能評価の検証を行った。今回開発した本ファントムは,ストローク比を任意に変えることで異なる心筋壁の動きや左室容積が可変できる。本ファントムを用いることで多様な臨床条件(心室容積,駆出率,物理的現象)を想定した技術的評価が可能と考えられた。
心臓核医学