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2016 年度 研究成果報告書

MRI検査における非磁性リード線のRF発熱評価と電磁界解析の有用性

研究課題

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研究課題/領域番号 26460731
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医学物理学・放射線技術学
研究機関つくば国際大学

研究代表者

村中 博幸  つくば国際大学, 医療保健学部, 教授(移行) (20608468)

研究協力者 矢部 仁  埼玉県立リハビリテーションセンター
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードMRI Safety / RF heating / Non-magnetic Leads / Simulation
研究成果の概要

本研究はMRI検査時における2種類の非磁性リード線の配置によるRF発熱の評価である.DBSリードの配置と撮像条件を変化させ,ASTMファントムを用いRF発熱を蛍光式光ファイバー温度計で測定した.指定条件下ではRF発熱のリスクは少ないが,過度なRF照射ではRF発熱のリスクは大きい.SARの増加は,リード先端部のRF発熱に比例し,B1+rmsは二乗に比例した.また,電磁界解析ではリード線が右側に配置された場合,RF照射が時計回転(CW)の時より反時計回転(CCW)のほうがRF発熱は大きくなった.今後,インプラントの発熱指標となるB1+rmsはSARに比べ過度なRF照射には特に注意が必要である.

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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